それが……芸術?
私は、意味のわからないものを、「アートだ」「芸術だ」と呼ぶのが嫌いだ。
簡単な例を挙げると、パブロ・ピカソの『泣く女』だ。
ピカソは普通に上手い絵を描くことができたし、彼が描いた数々の本当に上手い絵がたくさん残っている。
それなのに、『泣く女』をはじめとする意味のわからない作品をアートと評価するのはどうなのだろうか。
芸術は多くの人が感動してこその芸術だと思う。
幼稚園児が書いたよくわからないものに色を塗りました。
みたいなものがアートと呼ばれるのは、いかがなものかと思う。
なぜなら、そんなものは誰でも作れると思うからだ。
多くの人が真似できず、「凄い!」「上手い!」「美しい!」と言ってしまうような作品。
それこそが真のアートなのではないかと私は思う。
ポリコレなんて要らない
ポリコレとは、「ポリティカル・コレクトネス(political Correctness)」の略称。
= 特定のグループに対して差別的な意味や誤解を含まぬよう、政治的・社会的に公正で中立的な表現をすること。
なんだけどさ、そんな配慮いらなくない?
ポリコレなんて考えなければならないような、そんな生きにくい社会で良いの?
多様な価値観があるどころか新しく次々と生まれてくるような社会で、全てにヘコヘコして生きていく必要があるなんて馬鹿らしくないだろうか。
悪意があって差別的な表現をすることは良くないことだと思うけれど、意図せずに差別的な表現をしてしまう人も多々いるだろう。
しかし、その表現を聞いた時に、この人は悪意を持っていないなというのは、聞く側が判断できることだと思う。
それが判断できない場合は、その人のコミュニケーション能力が足りないだけだと私は思う。
だから捉える側が今の表現は差別的な表現を含んでいるけれど、「まあ、悪意は無さそうだし、良いか。」とポジティブに考えれば良いだけの話ではないだろうか。
いちいち全てに配慮するなんて生き方、不自由以外のなにものでもないと思う。
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