文章の面白さってなんだろう

私がWeb上で見つけた好きな文章(面白いと思った文章)を3つ紹介します。

読みやすく少し改変していますが、内容はオリジナルとほぼ一緒です。

「面白い感想文を書きたい」とよく思いますが、いつもつまらない文章になってしまうので、面白さってなんだろうと考えてみました。

私のホウセンカ

私のホウセンカは、学校にずっと置きっぱなしだったので枯れました。その後、また種を埋めたので、次は綺麗に育てたいです。でも、また世話をしなくて枯れると思います。私は花より体操の方が興味あるので、花が枯れても全然心配はいりません。花が枯れて文章が書けなくなったら、花のことではなく、旅行や従兄弟の家に泊まりに行ったことについて書きたいと思います。

私のホウセンカは、学校にずっと置きっぱなしだったので枯れました。

みんなが予想しないようなことを書く。

その後、また種を埋めたので、次は綺麗に育てたいです。

でも、また世話をしなくて枯れると思います。

まともなことを言うふりして、真逆のことを言う。(みんなが予想しないようなことを書く。)

私は花より体操の方が興味あるので、花が枯れても全然心配はいりません。

ぶっ飛んだことを言う。(読者が配慮してくれることを前提にする。)

花が枯れて文章が書けなくなったら、花のことではなく、旅行や従兄弟の家に泊まりに行ったことについて書きたいと思います。

ぶっ飛んだことを言う。(テーマと無関係なことを書くと宣言。)

 


 

永遠の0

この本を読むきっかけとなったのは、2人目が八か月の頃、前置胎盤が理由で長期入院となり、暇つぶしに旦那にお家にある本を持ってきてほしいと頼んだところ、旦那チョイスでこの厚い本を持ってきてくれたからでした。もし選ぶのが私なら、600ページの本を選ぶことは絶対にないので、最初は読む気が無かったのだが、勧められたのでしぶしぶ読むことにしました。読んでみると、戦争中の話なので、初めて聞く言葉や難しい感じが多く、祖父が臆病な人ということが分かり、読む気持ちがなくなってしまいました。しかし、第三章では、宮部久蔵さんのことを「勇敢なパイロットではないが、優秀なパイロット」という知人の言葉を聞いた時、宮部久蔵さんのことをもう少し知りたいと思いました。

この本を読むきっかけとなったのは、2人目が八か月の頃、前置胎盤が理由で長期入院となり、暇つぶしに旦那にお家にある本を持ってきてほしいと頼んだところ、旦那チョイスでこの厚い本を持ってきてくれたからでした。

読むきっかけを書くのは、感想文あるあるですが、面白いですよね。

もし選ぶのが私なら、600ページの本を選ぶことは絶対にないので、最初は読む気が無かったのだが、勧められたのでしぶしぶ読むことにしました。

本への不満を書く。&「もし私だったら~」を使う。

読んでみると、戦争中の話なので、初めて聞く言葉や難しい感じが多く、祖父が臆病な人ということが分かり、読む気持ちがなくなってしまいました。

本への不満を書く。

 


 

注文の多い料理店

僕はこんなレストランに連れて行かれなくて良かったです。僕ならスガキヤをお勧めします。ラーメンも美味しいし、デザートもたくさんあるからです。

本のテーマと無関係な自分の素直な意見を書く。

 


 

まとめ:

読者が想定できない、自分の素直な気持ちを書くと文章が面白くなる。

これが最も重要なおもしろポイントなのかなと私は思いました。

終わり

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