最近、YouTubeに動画ファイルをアップロードした時に、ふと思ったのです。Googleは一体どこにストレージを持っているのだろうか?と。
私は、1ファイルで40GB程(1080p60、約2時間)の動画をアップロードしたのですが、こんな1ファイル40GBもするような動画ファイルが、日々世界中からアップロードされていると考えると、一体どこにそんな巨大なストレージがあるのだろうか?と、凄く疑問に思い始めました。
そして、そもそもどのぐらいの容量の動画ファイルが毎日アップロードされているのだろうか?
もう、こう言わざるを得ないです。
私、気になります!
少し調べてみました。
2016年2月、Googleのインフラ担当ヴァイスプレジデントであるEric Brewer氏によると、「YouTube」ユーザーの動画アップロードによって現在、毎日1ペタバイトに及ぶ新規ストレージが必要となっており、現在の伸び率が続くと2021年までに毎日10ペタバイト分の動画がアップロードされるようになるという。
ということは2020年中盤の今、10PBもの動画が毎日アップロードされているという可能性があるわけです。
10PB = 約10,000TB = 約10,000,000GB
私の自宅のストレージの合計は約4TBなので、私の所有しているストレージの2500倍が毎日新しく必要になってくるってことですね。本当に凄い世界だと思います。
そして、それらストレージは一体どこにあるのか?
どうやら、Googleのデータセンターは世界中にあるようです。
Data centers – Google Data centers
Take a look inside Google’s data centers around the world. See photos of the technology, people and places that keep our products online.
↑は、Googleのデータセンターのギャラリーです。
2019年5月29日、米Googleの発表によると、千葉県にデータセンター用の土地を購入したそうです。実際に建設されれば、日本にGoogleのデータセンターができるのは、初となります。↓記事参照
グーグルが日本に自社データセンター建設へ、立地は首都圏屈指の「DC銀座」
米グーグル(Google)は2019年5月29日、千葉県印西市の千葉ニュータウンにある「グッドマンビジネスパーク」にデータセンター(DC)用地を購入したと発表した。日本国内で初のDCで、クラウドサービスなどに使用する。運用開始時期は未定としている。
とまあ、少し調べた結果はこんな感じでした。
新たな疑問としては、Googleが現在保有しているDCのストレージの合計は一体、何〇バイトなのか?
どなたか知人にGoogle社員にがおりましたら、ぜひ尋ねてみて、その回答を私に教えてください!
おしまいです。
Googleがあらゆるサービスを支えるデータセンターの様子を公開中
Googleが、世界中に設置しているデータセンターの様子をギャラリーで公開しています。Googleの心臓部とも呼べるデータセンターの様子が分かる写真集はこんな感じです。
グーグルが構想するデータセンター向けHDDのコンセプト
グーグルはハードディスクベンダーらに対して、クラウドや大規模データセンター向けの製品を開発するよう求めるホワイトペーパーを公開した。本記事では、その内容を紹介する。
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