読書は大切です。しかし、行動しなければ意味がありません。

読書は大切だけど、ただの読書は今すぐやめよう!

というお話。

この記事を今読んでくれているという事は、

あなたは成長意欲が高く、優秀な方なのではないかと思います。

そして、日々読書をする習慣があるのではないでしょうか?

今回は、そんな常日頃から読書をする習慣がある方にこそ、読んで欲しい内容となっています。

初めに……読書家の皆さんにお聞きしたいのですが、

なんとなく本を選び、なんとなく読むだけで終わってしまっていませんか?

時代の流れの速い現代社会では、

このような「ただの読書」では、時間対効果が悪過ぎます。

読書を習慣にしているということ自体はとても良いと思うのですが、

本を読んでいるという人はたくさんいますし、

「ただの読書」をしているというだけでは、まわりと同じであり、

頭一つ抜けることはできません。

これを機に「ただの読書」は終わりにして、まわりと差をつけていきましょう。

今回は、人生を変える読書について話したいと思います。

話すことは大きく分けて2つです。

  1. 価値がある読書とは何か?
  2. 人生が変わる具体的な読書法

価値がある読書とは何か?

まず前提ですが、

ここで言う読書とは、小説を読むとかそういった趣味ではなく、

仕事やプライベートに活かす、自己研鑽としての読者のことです。

「価値がある読書とは何か?」って考えたことがありますか?

実は読書をしている方でもこの点に関して、多くの人が曖昧になってしまっています。

本を読みさえすれば、自分の価値が上がると勘違いしてしまっている訳です。

どのような場面でもゴールを明確にするということは、

とても大切な事なので、それだけは忘れないようにしましょう。

では早速、「価値がある読書とは何か?」の結論を言うと、

本で得た情報によって、その日から行動が変わることです。

行動を伴わない、読んで終わりの読書では意味がありません。

なぜなら、行動が変わらなければ、

成果を上げることも、人生が変わることも絶対にないからです。

読んだその日から行動が変わるというのが重要なポイントです。

せっかく本を読んで情報を頭に入れたとしても、

3日も経つと、もう忘れてしまっていたりしませんか?

だから、本で役立つ知識をインプットできたと思ったなら、すぐ行動に移さなければなりません。

「そうは言っても読むだけで勉強になった本はたくさんあるよ。」

「行動しなくても知識の積み重ねが大切なんだよ。」

と言いたい人もいると思います。

その意見も分かります。

読むだけの読書が、全く無意味と言っているわけではなくて、

もっと「より良い読書の仕方」があるのではないのか?

ということをお話したいのです。

いたずらに本で知識を膨らませるのではなくて、

知識を得て、行動をして、現実にどう影響力を与えていくか。

という視点を大事にしていきましょう。

では、具体的にどうすれば良いのか。

私がおすすめの人生が変わる読書法について話していきます。

人生が変わる具体的な読書法

読書から最大の恩恵を得るためには、

「読んだ本の数」×「良い本に出会う確率」×「行動を起こす確率」

この3つの掛け算を最大化させれば良いのです。

読んだ本の数を増やす

まず1つめの「読んだ本の数」ですが、これを増やすためには、

  • 単純に日常の中で本を読む時間を増やす
  • 本を読む速度を速くする

しかありません。

これに関しては、もうやるしかないことなので割愛します。

今回、特にお伝えしたいのは残りの2つです。

良い本に出会う確立を上げる

まず「良い本に出会う確率」を上げる話です。

ここで言っている「良い本」とは「行動につながる本」のことです。

このような本に出会うためのポイントですが、

自分の「行動につながらない本」に時間を割かないことです。

そのためには、本を読む前に

「自分へ良い影響を与えてくれるか、行動を変えるためのヒントはあるかどうか」を、

見極めなければなりません。

この本を見極めるコツを3つ教えます。

  1. 要約サービスで本を見極める
  2. 目次から必要だと思ったことだけを読む
  3. つまらないと思ったら読むのをやめる

要約サービスで本を見極める

まず一つ目、

これは、皆さんに一番オススメしたい方法です。

正直言うと、これをやれば全て解決します。

それは本の要約サービスです。

私は「フライヤー」というサービスを使ってます。

このサービスは、本当に素晴らしいです。

本の内容をわかりやすくまとめてくれているため、

実際に本を読むためにかかる時間を100%とすると、3%ぐらいまで短縮することができます。

私は最初にフライヤーで要約を読み、

自分の行動につながりそうだなと思ったら、初めて本を買います。

私はこれを使ってから明らかにハズレの本や

アタリだと思っても行動につながらない本を避けることができるようになりました。

フライヤーの要約を全部読むためには、有料登録が必要なのですが、月額2000円です。

本2冊の代金以上の価値は確実にあるので、使わない理由はないと思っています。

皆さんも、もし良かったらフライヤーを使ってみてください。

もし使わない場合は、本を実際に読む前にググり、本の要約や考察を前もって読むように努力しましょう。

目次から必要だと思ったことだけを読む

2つ目のコツは、

本の目次を読み、気になったところだけを読んでいく方法です。

本を最初から最後まで全部読むのは絶対にやめましょう。

細かいところまで読んでも、1週間後にはどうせ覚えていませんし、時間が勿体ないです。

目次をじっくり読んで、自分の行動につながりそうそうだな。もっとよく知りたいな。

と感じた部分だけを読めば良いのです。

この方法に変えるだけで、

最初のページからじっくり読み込む30%以下の時間で読めるようになります。

全部読まなければいけないという固定観念は捨ててしまいましょう。

つまらないと思ったら読むのをやめる

3つ目のコツはとても単純です。

「つまらないと思ったら読むのをやめる」です。

つまらないな、役に立たないなって思っていても、一度読み始めた本は頑張って全て読んでしまう人がいます。

これでは、目的と手段が逆転してしまっています。

やる気を失いながら読んでも、読むスピードは遅いですし、得るものも限られてしまいます。

本に払ったお金よりも自分の時間の方が1000倍貴重なので、

ダメだと思ったなら即、損切りするようにしましょう。

ここまで、良い本に出会うために無駄な時間をかけないコツについて話してきました。

最後に本を読んで行動する確率を高める方法について話していきます。

行動を起こす確率を上げる

本を読んで行動を起こすために一番大切なポイントは、

読んだ後に「印象に残った話」と「アクションプラン」を紙に書き出すことです。

例えば7つの習慣という本で、「理解に徹する」という話が印象に残ったとします。

この場合、「理解に徹する」と左上に書き、

その横に「を行動にする」と書きます。

そして、その下に期限付きのアクションプランを書くのです。

下記の様な感じです。

「理解に徹する」を行動にする!

・何月何日何時の○○で~する。
・何月何日何時の△△で~する。
・何月何日何時の□□で~する。

これを本を読んだ後は、毎回必ずやってください。

知識を行動に変換しなければ読んだ意味がないと思ったほうがいいです。

後は、印象に残った内容を友達や同僚に話すのもオススメです

人に話すことで、考えが整理されて、実際の行動につながりやすくなります。

 

ということで今回は、人生を変える「行動するための読書法」についてお話しました。

ただの読書はもう終わりにして、行動につなげる読書を明日からやっていきましょう。

お話は以上です。

お読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました