クロック周波数
クロックと呼ばれる、回路が処理の歩調をあわせるために用いる信号が、1秒間に何回発生するかを示す値のこと。
クロック周波数の単位はHzで、1秒間にクロックが1000個あれば動作周波数は1kHzとなり、このとき1クロックは1000分の1秒間で発生したことになる。クロック周波数の値が高ければ、それだけ多くの処理が同一時間内にこなせるということであり、つまりは処理性能が高いということになる。CPUのクロック周波数を特に内部クロックと呼び、周辺回路のクロック周波数を外部クロック、バスクロック、システムクロックなどと呼ぶこともある。
内部クロックとその他のクロックは同一周波数でなくて良い。
1GHzのクロックで動作するCPUがある。このCPUは,機械語の1命令を平均0.8クロックで実行できることが分かっている。このCPUは1秒間に平均何万命令を実行できるか。
1GHz つまり、1秒当たり10^9のクロック処理できる。
0.8クロック使用する処理は何万命令実行できるか?
10^9 / 0.8 = 実行できる命令回数
ただし、何万命令実行できるか?なので、÷10^4
よって、
(10^9 / 0.8 / 10^4) = 10^5 / 0.8 = 10^6 / 8 = 125000万命令
コメント