Kotlinの外部ライブラリ「Anko Commons」を、プロジェクトへ追加する方法を解説。
(AnkoはAndoroidアプリケーション開発を迅速かつ簡単にするKotlinライブラリ)
Ankoは、複数のライブラリに分割されている。
今回は、Anko Commonsをプロジェクトへ追加する。
Anko Commonsは、インテントやダイアログを使用する場合にコードが短く読みやすくなりコーディング作業が楽になるというメリットがある。
Ankoを開発・メンテナンスしているのはKotlinの開発元ジェットブレインズ社。そのため、比較的安心して使用することができる。
Anko Commonsを、プロジェクトへ追加する
①プロジェクトツールウィンドウで「Gradel スクリプト」の内容を表示し、
build.gradle(プロジェクト:プロジェクト名)をダブルクリックして、エディタウィンドウへ表示する。
②下記コードを追加する。
ext.anko_version = '0.10.8'
※ただし、下記リンクよりAnkoの最新バージョンを確認し、それに合わせてバージョン番号を変更すること。Ankoの最新バージョンの確認
③プロジェクトツールウィンドウで「Gradel スクリプト」の内容を表示し、
build.gradle(モジュール:app)をダブルクリックして、エディタウィンドウへ表示する。
④下記コードを追加する。(dependenciesセクションに、赤線部の1行を追加する。)
dependencies {
implementation "org.jetbrains.anko:anko-common:$anko_version"
...
追加したら、右上にある「今すぐ同期」をクリックして、変更を反映させる。
終わり
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