「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」君が指差す夏の大三角、覚えて空を見る

最近、友人達と星の話になった時に、「冬の大三角はなんでしょう?」って問題を出してみた。

「えっと……デネブ、アルタイル、ベガ」って返ってきたので、「それは夏の大三角でした、残念!」

と調子付いた私は、平静を保ちつつ(心はノリノリで)言った。

「答えは、シリウス、プロキオン、リゲルだよ」

「なんで知ってるの?凄~い」

友人達からチヤホヤされた。

得意気だった。

~数時間後~

帰宅して家でまったりしていると、その件がふと頭をよぎる。

(あれ?冬の大三角あってたかな?)

気になったので、私は師匠に尋ねてみた。

冬の大三角 [検索]

っと!



冬の大三角は、「シリウス、プロキオン、ベテルギウス」です。

冬の大三角は、「シリウス、プロキオン、ベテルギウス」です。

冬の大三角は、「シリウス、プロキオン、ベテルギウス」です。



あちゃー笑

バリバリ違ってるやん笑

そう言えば、リゲルは冬のダイヤモンドの方だった。

うろ覚えって怖いですね笑

まいふれんずよ、鵜呑みにして、別の誰かにドヤるんじゃないぞ。

恥かくぜ笑

友人達はこのブログの存在すら知らないだろうけど、敢えてここに書かせてもらおうじゃないか。

すまん笑

冬の大三角

  • シリウス(おおいぬ座)
  • プロキオン(こいぬ座)
  • ベテルギウス(オリオン座)

ベテルギウスは、オリオン座の赤い星。

「ベテルギウスは『巨人の脇の下』って意味です」ってプラネタリウムでよく解説されるけど、「ベテルギウス」って響きが格好良いだけに、なんか残念で仕方ないと思うのは私だけだろうか笑

ちなみに、おおいぬ座の犬の名前はライラプスっていう名前です。(かっくいい)

ハリー・ポッターに出てくるシリウス・ブラックが変身したワンちゃんは、ライラプスなのでしょうか?

星座に調べ直したので、忘れないうちに復習しとこ!

冬の大三角は、「シリウス、プロキオン、ベテルギウス」

冬のダイヤモンドは、「シリウス、プロキオン、ポルックス、カペラ、アルデバラン、リゲル」

ポルックスは、ふたご座(5/21~6/21)。

(ちなみに星座は全て恒星……核融合していて自ら光っている星)

カストルよりポルックスの方が大きく明るく見える。

カストルは銀星、ポルックスは金星。

カストルは人間。ポルックスは神の子で不死身。カストルが死んだ時に、ポルックスが、「カストルを生き返らせてくれ。もしくは、私を死ねるようにしてくれ」とゼウスに頼み、ゼウスが感動して星座にしたらしい。

青白い星は、若い星。温度が高い。

赤い星は、老いた星。温度が低い。

春の大三角は、「アークトゥルス、スピカ、デネボラ」

かに座(6/22~7/22)の神話も好き。

9つの首を持つヒドラ退治をしていたヘラクレス。ゼウスの妻であるヘラは、ゼウスの愛人の子だったヘラクレスが嫌いだった。蟹であるカルキノスは、ヘラクレスの妨害をしろとヘラから命じられる。しかし、カルキノスはヘラクレスにあっさりと踏みつぶされてしまう。カルキノスを可哀想に思ったヘラは、かに座にした。ちなみに、カルキノスの母は、下半身が蛇で上半身が美女のエキドナらしい。

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